先輩は凄い
僕の先輩は凄い
この前機会があって一緒にお酒を飲み、そこで確信した。
僕の先輩は凄い
先輩との出会いは僕が高校1年生の時だ。グラウンドでトンボをかけていた時、先輩が気さくに話しかけてくれた。話題はTwitterのことだったと思う。当時の僕は厨二病で、ネットを楽しむ恥ずかしいやつだった。オタクがかっこいいと思っていた。それだけならいいのだが、世の中をなめまくっていた。当然先輩たちにも嫌われた。でもそれでもTwitterで僕なんかを見てくれていることが凄く嬉しかったのを覚えている。残念なことに高校在学中に先輩とのエピソードはあまりない。あとになって知ったことと言えば、先輩が小学生の時近所のソフトボールチームに所属していたことだ。僕もソフトボールをやっていて何度も対戦したことのあるチームだったので妙に親近感が湧いた。
そして月日が経ち、先輩を目にしたのは彼のInstagramの投稿を通してである。我こそはシティーボーイと言わんばかりのおしゃれさんになっていた。コートにハットを合わせ、流行りのDr.Martensを履いていたりした。僕の画像フォルダにいる先輩は坊主で体操服で体育祭のブロック旗にもたれドヤ顔をかましているのに… 本当に目を疑った。
東京ってすげえ
しかし、目を見張るべきはそこではなく、#の多さだ。この量の#は自称おしゃれインスタグラマーのわけのわからん#fffとかその類いぐらいでしか見たことがない。もちろん先輩の#はそんなしょうもないものではなく、そこには洗練された“笑い”があった。
今でも覚えているし、今なお僕の中のベスト・オブ先輩の投稿である。ただDr.Martensを買った。それだけのはずなのに#がおもしろい。シャンクスのくだりなんて今思い出しただけで笑える。狂おしいほどに好き。そんな巧みなボケとツッコミを交えた#なのだ。
元々おもしろい人だと思っていたがこうもおもしろいとは。僕もマネしてやってみた。#を使って文字を連ねた。途中先輩の#むっちゃおもろい。野球部の先輩たち懐かしい会いたい。とかも書いた。その結果先輩からコメントが来た。
急に媚びてこんで
いや、厳し!!!え?まじ???ツンツンですね😂って返信する後輩の気持ち考えたことあるん?厳しっ
むちゃくちゃ厳しいがそれも愛だと自分に言い聞かせ先輩のことは忘れようとした。自分ブラック企業で働くセンスあるやんとか思った。いらんいらん!荒んだ未来しか見えん!でもやっぱり先輩の投稿はおもしろいのでいつも楽しみにしていた。そして僕もずっとマネして#乱用グラムをやった。
そんなある日先輩から飲みに行こうとのLINEがあった。むちゃくちゃ嬉しかった。1番誘いやすい友達を誘って5人で飲んだ。その友達には本当に感謝している。
その飲みで先輩をむちゃくちゃ尊敬するようになった。先輩の人間性、考え方、行動力全てが輝いて見えた。
今度は東京に行って、先輩とサシで飲みたいなあって思った。
僕の先輩は凄い
そして先輩の才能はインスタグラムだけで留まらず、ブログでも遺憾なく発揮された。僕は先輩の書く文章がたまらなく好きで本当に楽しみにしている。その影響で僕もちょっと始めてみた。でもやっぱり僕の文章は稚拙だ。
文字に起こすことで、自分の考えを整理することができる。教育の道インターンシップで教育委員会の人が言っていた。
話がまとまらない。文章って難しいなあ。
僕の先輩は凄い
そして、DJ社長も凄い
世の中には凄い人がたくさんいる
そんな人たちみたいに僕もなれるかなあ
でもまずひとつ、目の前に大きな問題が
彼女に別れたいって言われた
倦怠期は3ヶ月目じゃなくて4ヶ月過ぎたくらいに来る
ちょっと遅い
明後日会ってきます
ほなまた